社会主義国家の女性のほうがセックスをより楽しんだ理由③

Why Women Had Better Sex Under Socialism - The New York Timesより

 

この世代間のギャップは共産主義時代下の女性のほうが満足した生活を送っていたという意見を肯定している。これは当時の政府が女性の解放こそが真の成熟した社会主義国家(彼らは自分達をそうみなしていた)に欠かせないものとだと認識していたことの賜物である。

実際のところ東ヨーロッパ諸国は第二次世界大戦後、急速な工業化を推し進めるために女性の労働力が必要だったという側面もあるが、男女平等という考えは19世紀にアウグスト・ベーベルとフリードリヒ・エンゲルスによって示された。ソ連が始まったまもない頃、ボルシェビキ(ソ連共産党の全身)を引き継いだレーニンとアレキサンドラ・コロンタイは性に関するキャンペーンを実行していった。コロンタイは愛は経済的な要因から独立したものでなければならないと主張した。

ロシアは1917年、女性に選挙権を与えた。これはアメリカよりも3年も前のことであった。ボルシェビキは離婚の合法化し、妊娠、出産、中絶などを個人が決める権利を認めた。ランドリーや食堂などの整備によって家事を社会全体で担っていくことを目指した。そして女性は労働力とみなされ経済的にも男性から切り離された。