人生の半ばからレジリエンスを習得する方法③

 How to Build Resilience in Midlife - The New York Timesより

 

・解釈を変える

Charney博士が銃撃で受けた傷の治療期間中、もう二度と銃撃前の生活には戻れないということは理解していました。しかしそこで彼は今の状況の捉え方を変えました。これはきっかけだと。「あなたが自分をトラウマの被害者だとみなす限りあなたはそのトラウマから逃れることはできません。」「私はみんなの見本になれるのではと思いました。何千人もの生徒が私がいかに復帰するか見ていると。これは今まで私が得たものを活かすチャンスだと考えたのです。」

私達を含む世界を見る視点を変えることはいい結果をもたらすということが多くの研究で紹介されています。学生生活で遭遇する困難を人生の成長の機会だと捉えるように教えられた大学生は成績優秀で中退率も低いという結果が出ています。またハーバード大の研究はストレスは自分のパフォーマンスを向上させるものだと捉えた人達はストレスを無視するようにと言われた人達に比べテストで良い成績を修め身体的にもストレスに良く対処しているということを発見しました。

Southwick博士は言います。「これはあなたが日頃どのように物事を解釈しているのかを改めて認識する学習なのです。あなたが自分自身に何を語っているのか観た上でそれに問うのです。これは簡単ではなく時間がかかります。」